永久OB会員になろう
パスを未来につなぐために…
OB会・永久会員制度の提案
例えばドイツでは、かつてそのクラブに在籍したOBたちが、現役やジュニアの試合を観戦・応援する姿がスタジアムで日常に見られるそうです。その町で生まれ、育ち、自転車で通えるようなグランドでプレーした思いがあるから、ご隠居さん、お婆ちゃんになっても支持し続ける。それが地域に根付いたチームの「伝統」として積み重ねられていくのでしょう。ワールドカップにおけるドイツの強さも、そういう下支えがあってのものかと思います。現実、ボールゲームは贔屓チームがあってこそ楽しい。そして私たちのサポートするチームは、真田堀スタジアムを本拠にする[EAGLE FC]をおいてほかにありません。
現行「イーグルOB会」は、年会費2,000円で運営されることになっています。しかし実態は400人余のOBを抱えるにもかかわらず、会費納入者はごくわずか。またOB会の活動も滞っている実情です。今回、創立50周年を迎えるに当たり、その改革に手をつけることにしました。基軸とする考え方は以下の2点です。
1:現役の活動をサポートし、応援できる体制作り
2:OB間の交流を通じて、人生を彩る機構の構築
まあ、平たく言えば、年に一度くらい応援に行って、観戦料くらいの金額を置き、OB間で草サッカーの助っ人を融通しあい、もうあんなことはできぬという老人は、ゴルフ仲間として余生を送る。そんなことですが、きちんとしたホームページくらいは作る必要はあるでしょう。
そこで、基金の作りかた、会費の徴収方法として「永久会員」のシステムを作ることにしました。
会員証はサッカーイラストレーター・五島聡さんの作品で、早朝、真田堀のピッチに向かう階段と選手が描かれています。額装すれば、ステイタスの感じられる力作で、卒業年次順にナンバリングさせていただきます。
額装した会員証
タグにも同様のイラストレーションをデザインし、ひと目でイーグルOBとわかる機能性を持たせました。ひょんなところで「貴君もイーグル?」みたいな出会いが生まれればいいと思います。
というわけで、永久OB会員権?はおトクで楽しいシステム。何より身近にフットボール・キャリアが戻ってくる、ということで気持ちよく、1万円を払い込んでいただけますよう、お願い申し上げます。また、従来どおりOB会を支えるため年2,000円振り込んでいただくことも歓迎です。こちらのほうも併せてお願いいたします。